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ご挨拶
 日本チタン学会はチタンおよびチタン合金(以下チタン)の研究・開発や産業の発展に寄与することを目的として2021年4月20日に設立されました。チタンは、軽量、高比強度、高耐食性などの特長を持つ金属としてその需要が広がっており、今後も利活用の拡大が期待されています。特に、地球環境保全やエネルギー問題が重要な課題となっている現在、優れた耐食性やリサイクル性、省エネルギーの期待に応えられる金属としても高く評価されています。このように優れた特性を持つチタンをより進化させ、用途分野拡大を図ることは地球規模の課題の解決に不可避です。
 日本チタン学会は、チタンの組織・特性解明からそれらの制御、さらには応用に至るまで、産学連携に基づいた多方面からの研究・開発の促進を主たるミッションとしています。